HDC現代産業開発は韓国内施工能力評価9位
マンション外壁崩壊事故をめぐって「予見された人災だ」という証言が続々出てきた。
取材を総合すると、安全不感症に起因する人災の可能性が高い。
某ポータルサイトには「崩壊の前兆があった」というコメントが多数上がっている。
「周辺では2年前から地盤沈下が発生し、商店街の地下駐車場は水浸しだ」
※2019年6月に着工、今年11月に完工予定だった。
「1ヶ月前に（マンション上部から）雨のように破片が落ちてきて、その動画もある」
「工事開始当初から建設資材が頻繁に落下していた」
近隣住人は施工主や自治体に様々な苦情を入れたが、何の措置も無かったという。
今回の崩壊事故に専門家らは「コンクリ打設・養生過程に問題がある」と口を揃えた。
［ファイナンシャルニュース/朝鮮語/2022.1.12から抜粋］
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本日は25人（記事によっては21人）の救急隊員が14時40分に建物内部へ突入し捜索を
行いましたが、救出者ゼロで撤収。
また崩壊が起こる危険性が高いため、今後はクレーン車を投入して外部からの捜索に
切り替えるようです。
ドローンや熱画像カメラを使ってはいるものの、いまだ成果は無し。
今日の捜索中に救助犬が反応したそうですが、被害者の発見には至っていませんよ。
全部で7棟の高層マンション群で、既に分譲の申し込みは始まっています。
60倍以上の抽選を勝ち抜いた入居予定者は、全棟解体および再建設を強く要求。
実際の入居開始も1年以上延期されるとのこと。
つーかこのままじゃ資産価値ガタ落ちなので、納得するはずがありません。
光州市は強硬姿勢に出て、同社による市内の建設工事を全て中止させました。
また、同社との市内最大級公団建て替え施工契約も破棄。
更には中央政府も乗り出して、同社による工事を全国的に中断させ再点検を指示。
昨年の解体ビル倒壊で9人の死者を出した事故にも絡んでおり、この時は社長らが頭を
下げて謝罪したものの、裁判では一転して否認に転じています。
元は財閥の流れをくむ企業なので、この先もしオーナー会長が投獄されても辞任などは
まずあり得ないのが韓国流。
個室部屋で自叙伝の構想でも練りながら特赦待ちですかね。
ちなみにオーナ会長の鄭夢奎は現代財閥の跡目争いで負けて、創始者の弟である父親と
共にグループから放逐。
その際にゼネコン事業の経営権を譲渡されたのがHDC現代産業開発の始まり。
かつて韓国で最大規模を誇っていた現代財閥は、今や6つほどに別れてそれぞれが独立
した企業グループを形成しています。
鄭夢奎と言えば、大韓サッカー協会会長やFIFA理事や東アジアサッカー連盟会長を歴任
した人物。
2002年（日・韓）FIFAワールドカップでも色々とやらかしてくれたようで。
「韓国・北朝鮮・中国・日本による2030年ワールドカップ共同開催を推進する」とか
懲りずに言い出していますが、馬鹿なんですかね・・・。
2002年WCで忘れてはならないのが、同じ現代財閥系（現代重工業）の鄭夢準。
創業者の6男で、大韓サッカー協会名誉会長かつFIFA名誉副会長さん。
FIFAから受けたペナルティ＝6年間の資格停止処分はもう解けたのかな？
日韓共同開催の元凶なので、あーあいつかと思い出す人も多いはず。
まぁFIFA自体に大きな問題があるため、こいつだけをどうこう言っても無意味ですが、
やっぱり資金力というのはとんでもない力を持つのです。
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