宅配代理店の所長を自殺に追い込んだ凶悪労組
「労組員の不法な業務妨害で毎日が地獄だった」
8月30日に自ら命を絶った宅配業者所長=李さん(40)の遺書の内容である。
ここ4ヶ月間、宅配組合員たちは様々な要求・妨害・嫌がらせを行ってきた。
運ぶのが面倒だったり割に合わないと判断された重い荷物や生モノが入った荷物は、
「改善!」と殴り書きして倉庫の隅に放置した。
その後のクレーム処理や配送は所長が全て1人でやる羽目になる。
自分たちに従わない非組合員に暴力・暴言を浴びせることも当たり前となっていた。
労組員は代理店が受ける手数料の95%を自分たちによこせと主張した。
宅配代理店の営業を続けるのに無理な数字と知った上での要求だ。
彼らはチャットルームで「この宅配代理店を食べてしまおう!」と誓い合う。
所長が宅配代理店経営を自ら放棄し、自分たちが取って代わるという寸法だ。
そして李さんが自殺した直後、代理店の取引先に対して「所長が死んだので、
今後は自分たちと取引をしよう」とふれ回った。
非組合員に対しても、所長に非があったと証言するよう脅迫する。
この宅配代理店は残された妻が引き継いだが、結局はあきらめて店を閉めた。
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今回は元記事の情報量が多すぎるので、10分の1くらいに圧縮・意訳しています。
それでも韓国労組の暴虐さは十分伝わるんじゃないかと。
宅配業界の労組というのは、4年前に文在寅と与党が設立を許可して出来たばかり。
そして今回の労組は世界最悪と誉れ高い民主労総の傘下。
宅配の民主労総系組合員は全員がお揃いの青い作業服を着て団結し、その存在を
周囲に誇示しているんだそうです。
民主労総は、朴槿恵弾劾を叫びろうそくデモを主導した幾つかの核心団体の中でも
最大かつ最凶の組織。
前回の大統領選では文在寅支持に回り、その功績として現政権は民主労総の幹部を
要職に迎え入れたりもしました。
ところがコロナ禍でもデモや集会を止めないため、世論を気にした政府サイドが
手駒の警察を使って民主労総委員長を逮捕したのがつい最近。
これで一気に敵対関係となっています。
ちなみに宅配代理店所長が自殺した後、民主労総が弔慰の横断幕を貨物ターミナルに
掲げたりしていますが、遺族にしてみれば憤慨モノでしょうね。
(1つ目の画像がそれ)
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