犯人を必ず見つけ出して厳罰に処してくれ
厚いゴム紐で口をガチガチに縛られ、口の中が壊死した珍島犬が発見された。
全羅北道鎮安郡の交差点付近に放置されていたが、現在は目撃者からの通報を受けた
動物保護団体が保護している。
動物病院に運ばれて診断を受けた結果、口の中が壊死しており4週間の入院が必要と
判断され、また骨盤が浮き出るほど酷い栄養失調の状態だった。
前足は血まみれ状態で、おそらくゴム紐を外そうともがいた時についたのだろう。
保護した団体は、多くの情報提供があることを望んでいる。
(デジタルタイムズ/朝鮮語/2021.9.14)
[追記]
警察が捜査を開始したそうです。
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今回も胸糞悪くなる犬の虐待事件。
もし犯人が捕まったなら、数年間猿ぐつわの刑にでも処して欲しい。
鼻から流動食流し込めば死にはしないでしょう。
ここで珍島犬について少し解説。
韓国でいうところの日帝強占期に朝鮮総督府が天然記念物第53号に指定したのですが、
独立後に改めて大韓民国指定の天然記念物第53号となりました。
ちなみに珍島固有の犬種として「珍島犬」と名付けたのは日本の動物学者なんだとか。
また全ての珍島犬が天然記念物となる訳ではなく、珍島に生息し国の審査で認められた
犬だけが天然記念物に指定されます。
室内で飼うような犬種じゃないので、ペットとしては首都圏での需要はほとんどなく、
基本的に地方の一軒家で飼われることが多いようですね。
韓国でもあまり知られていませんが、サムスンの故・李健煕会長は珍島犬標準品種の
確立に尽力を尽くし、海外輸出にも多大な貢献をなしたそうですよ。
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