中国TCLはサムスンの真似をしたが失敗
中国メーカーのTCLは、開発中のフォルダブルフォンを今年末頃までに発売する予定
だったが、コロナ19による部品調達コストの上昇や遅延により断念した。
これにより実際の投入が1年以上遅れることが予想される。
TCLが発売を予定していたフォルダブルフォンは「シカゴ」というコードネームで、
サムスンのギャラクシーZフリップ3と同様クラムシェル型の折畳式スマホである。
ギャラクシーZフリップ3が999ドルなのに対して、シカゴの販売予定価格は800ドル。
市場関係者らは、この程度の価格差ならばブランド信頼力が圧倒的に高いサムスンを
選ぶだろうとしていた。
性能に関してはCPUはサムスン、カメラはTCLとどちらも一長一短だが、肝心の折畳式
ディスプレイの耐久性はサムスンの方が上だ。
(ヘラルド/朝鮮語/2021.9.13)
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韓国メディアいわく、国内はもとより欧米でも大人気だそうですよ。
シリーズも3代目となり、スマホの一形態として十分浸透しているんだそうです。
ガラゲー時代はNECの折畳携帯を愛用していた私も、実は欲しかったり・・・(笑)
胸ポケットにすっぽり収まるというのは結構な魅力なんですよね。
折りたためば即中断というのもいい。
画面中央の折り目は確かに薄っすらと残るそうですが、そういうのを許容できるなら
買ってみるのもアリかと。
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