釜山の殺人公衆トイレ
女子高生の命を奪った硫化水素事故は「人災」
2019年に釜山水営区の地下公衆トイレで起きた硫化水素中毒死亡事故について、人災
だったという裁判所の判決が下った。

このトイレの直接の管理責任者だった商業施設関係者3人に対しては、商人会会長の
禁錮1年6ヶ月執行猶予2年をはじめ、全員が執行猶予付きの判決となった。
管轄する区関係者2名は一部有罪とされ、200万ウォンと100万ウォンの罰金になった。
この事故で女子高校生1人が死亡、もう1人が負傷している。
換気設備を24時間稼働しなければ悪臭を放ち有毒ガスが流出することを認知していた
にも関わらず、管理責任者がこれを怠り1日1時間だけ稼働していたという。
これにより下水処理施設内の硫化水素ガスがトイレに流出した。
また水営区は悪臭による苦情で点検を行った際、故障した換気装置を修理し稼働時間を
増やさなければならないと専門家が指摘したのにこれを放置していた。
裁判で水営区側は、稼働時間に明確な規定はなく施設状況に合わせて決定されるため、
24時間稼働していなからと言って監督義務を怠ったとは言えないと反論していたが、
今回の裁判ではこの主張が認められた格好だ。
ただし配管咬合のズレが発見されていたにも関わらず、修理への指導等を行わなかった
という理由で2人が罰金刑を課せられた。
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このトイレって商店街の従業員は利用していなかったのかな?
そこまで酷い悪臭なら、地下の通路全てが常に臭っていたと思うんですよ。
よく耐えられるよな・・・・・。
釜山はよくドブの臭いがすると言われます。
これは下水処理が杜撰なため、下水溝から悪臭が昇ってくるせいなんだとか。
海水浴場のすぐ脇に下水放出口があり、そこだけ海水の色が違ってたりもしますよ。
昔の新宿地下通路のとある場所も一時期酷かった記憶があります。
もっとも、悪臭の原因はトイレではなく◯◯◯だったんですがね・・・。
この事故の後、釜山市内にある浄化槽を備えた全ての公衆トイレが閉鎖されました。
浄化槽の必要がない下水管分流式と汲み取り式はそのままでしたが。
閉鎖されたトイレは順次、分流式に置き換えていくんだそうで。
そんな中、2021年の6月末に釜山造船所のオフィスビル横に設置されたトイレで
全く同じような惨事が起こり、2名が死亡する事故が発生。

オフィスビルがあるのになぜ外にトイレ?と思うかもしれませんが、協力会社や
下請けや日雇いなどの作業員はトイレも食事をする場所も別なのです。
オフィス内の施設を使えるのは正社員様だけなんですね。
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