汝矣島純福音教会創設者の趙鏞基が永眠
9月14日、世界最大のメガチャーチである汝矣島純福音教会の創設者:趙鏞基牧師が、
入院中のソウル大病院で85歳で亡くなった。
昨年の7月に教会執務室のドアに頭をぶつけて倒れ、脳出血で手術を受けて入院治療を
続けていた。
(以降、長々と故人の生涯が解説されるので省略)
趙牧師は「三重の福音」「五重の福音」「四次元の霊性」を掲げ教会を興し、一時は
信者の数が78万人にまで達したことがある。
精霊の賜物によって病気を治療することで信者を集め、初期には他の主要な教会から
異端扱いされていた。
驚異的成長を遂げた汝矣島純福音教会はその後、当時大きな影響力を持っていた長老の
韓牧師から異端を解かれることとなる。
1993年のギネスブックに世界最大のメガチャーチとして登録され、その時の信徒数は
70万人とされた。
韓国の全国紙である国民日報を設立したのも趙鏞基だ。
葬儀礼拝は汝矣島純福音大聖堂で18日に行われる。
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まぁ韓国プロテスタント系の中でもボスキャラの一角ですよ。
メガチャーチというのは簡単に言うと、カリスマ牧師を頂点とした伝道スタイルを持つ
プロテスタント系教会のこと
米国だと、毎週コンサートホールを借りてライブショー的な説法をやるメガチャーチも
多いんだとか・・・・・なんだか楽しそうですよ。
韓国では戦後にできた新興宗教がほとんどなので、教団創設者が近年お亡くなりになる
のは珍しいことではありません。
汝矣島純福音教会が創設されたのも1958年です。
ちなみに統一協会の創設は1954年で、創設者の文鮮明は2012年に亡くなっています。
18日は葬儀の一般礼拝が行われるようですが、コロナ禍でどうなるんでしょうかね?
オンラインとかになるのかな?
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