警察による3回目の申請でようやく拘束令状
経営する12ヶ所のPC部屋で、従業員や出資者を無理やり奴隷として働かせていた36歳の
李某がようやく拘束された。
2018年9月から今年5月までの間、光州と全羅南道で経営するPC部屋の従業員6人や、
共同出資に応募してきた1人の計7人に対して奴隷契約を結ばせ搾取した容疑。
日常的に様々な暴行・脅迫や性暴行が行われ、給与なども一切支払われていない。
売上目標遵守、無断欠勤1日2,000万ウォンの罰金、共同生活での相互監視などを強要。
逆らえば家族を請負殺人で殺すと脅していた。
毎日15~16時間働かせ、売上が落ちるとバットで殴ったり、犬の糞を食わせたりする。
このような暴力により、被害者の1人は皮膚の一部が壊死しているという。
今年5月に家族から通報を受けた警察が被害者らを緊急救助し、同時に経営者の李を
逮捕した。
警察は拘束捜査令状を申請したが、逃亡や証拠隠滅の可能性が低いとして検察が棄却。
李は警察による拘束を解かれることになる。
開放された李は、その後すぐにPC部屋を処分するなど証拠隠滅に動いた。
被害者の家族や22の市民団体などが検察の処分に反発し、ただちに李を拘束せよと
繰り返しデモが行われる。
そして警察による3度めの申請がようやく検察に受理され、李の身柄は拘束された。
被害者家族と市民団体は「奴隷PC部屋真相究明のための市民社会対策委員会」を
設置し、加害者への厳しい取り調べと厳罰と要求している。
(引用:聯合ニュース/朝鮮語/2021.9.17 他たくさん)
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塩田奴隷の変形バージョンでしょうか。
あの時は障害者を搾取していたのですが、今回は普通の青年らを奴隷化していたので
事情が違うようです。
逃げられなかった理由は、やはりこの経営者が暴力団絡みだったから?
他にこれといった理由が思いつきません・・・。
1日無断欠勤すると罰金2,000万ウォンというのも凄い。
しかも給料無しで、どうやって払うんでしょうかね。
以前からPC部屋というのはこの手の犯罪が多いようで、検索に幾つも引っかかります。
韓国で言うPC部屋(PC房)は日本のネカフェと似たような施設ですが、個室では無く
パチンコ屋のように横一列ズラリと並んだシマが幾つもある形態。
映画やWeb漫画を見るなんてこともしないと思います。
とにかくPCゲームにログインしてヒャッハー!ですね、ヒャッハー! 言わないって?
お金を出せば結構な食事もできますが、キムチは臭いがアレなのでご法度でしょうか。
ソフトドリンクはさすがに無料なのかな?
仕事帰りや学校帰りに仲間で入るのが基本。
PC部屋にしろ食堂にしろ、お一人様は陰口ついでに後ろ指さされながらインスタに画像
アップされちゃいますからね。
そういう社会性を持ったお国柄なのです。
つーか、また光州ってどんだけ・・・。
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