「超大型核弾頭」開発疑惑
米国の2つの機関が16日に公開した情報によると、北朝鮮寧辺核施設の最新衛星画像を
分析した結果、遠心分離機が1,000個も入る規模の建物を建設中だという。
これは現在北朝鮮が有している高濃縮ウラン生産能力を、約25%増加させる規模だ。
金正恩が2020年1月に発表した「超大型核弾頭開発」と関連している可能性がある。
米CNNは消息筋の話として「米政府も寧辺での兵器用ウラン生産量を増やす動きを
把握している」と報道したが、複数の関係当局はメディアへの回答を拒否した。
金正恩は今年1月の党大会で、超大型核弾頭の開発を示唆している。
一連の動きに関して元韓国国防大学教授は、水素爆弾開発の可能性に言及。
北朝鮮の火星シリーズ大陸間弾道ミサイル(ICBM)に搭載され、米国本土を標的とした
ものになるという。
ただし今回の拡張工事は「米国に見せるためのもの」だという指摘もある。
寧辺以外にも北朝鮮がワイルドカードとして持っているウラン高濃縮施設が存在し、
今あえて寧辺で動きを見せるのは米国に対する圧迫に他ならないという解釈だ。
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北朝鮮は核弾頭の小型化に躍起になっているはずですが、今回は超大型核弾頭です。
ついでに韓国の軍事通からは、とうとう水素爆弾なんて言葉も出てきましたよ。
しかし、大量の遠心分離機を一体どうやって調達するんですかね・・・・・謎です。
外から購入するとして、代金はビットコインとかの仮想通貨で払うんでしょうか。
今回の動きが実際に濃縮ウランの増産に繋がるなら、バイデンはどう出るのかな?
習近平は・・・・・まぁいつものように傍観でしょう。
自国に対する脅威より、米国に対する強力な手札と見るんでしょうな多分。
今の北朝鮮を中国が制御できるとは到底思えないので、実際の切り札になるのかは
甚だ疑問ですが。
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