ネット上に次々とアップされる画像の真偽は・・・?
青瓦台は22日の夜、文在寅大統領のフェイスブックに一般討論演説時の画像を上げた。
この画像にはクローズアップされた文在寅大統領の姿が写っていた。
直後からネット上には、文在寅がボッチ状態で演説していたかのような出処不明の
画像が出回り始める。
野党議員は外交部に対して、これらの真偽を明らかにするよう公式要請した。
その後、文在寅のフェイスブックに1枚の写真が追加掲載されたのだが・・・。
これを見ると、確かに聴衆はまばらで空席が目立つ。
ネット上に出回った画像や情報がどうやら正しかったようだ。
(週刊朝鮮/朝鮮語/2021.9.23)
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いやいや・・・・・さすがにこれは可哀想な気も(笑)
国連総会の一般討論演説なんて、2番目の米国以降は自然解散の流れになるのが普通
じゃないでしょうか?
ところで演説の順番ですが、3番目までは国連総会の慣習でほぼ固定されています。
1番目はブラジル、なぜかブラジル。
1955年以降は、たった4回の例外を除いて必ずブラジルが1番バッターなんですね。
現在の国連黎明期において、「俺を最初に演説に立たせろ」と手を上げたのがそのまま
慣習として根付いてしまったとか、まぁ諸説あるようですが・・・。
2番目は国連本部が置かれている米国。
3番目は、その年の国連総会議長国です(国連事務総長の出身国じゃありませんよ)。
ここまでが固定で、4番目以降は総会に出席している代表の身分や申請日時によって
調整されます。
申請日時は第3希望まであるんだとか。
そんな長丁場ですから、興味のない国の演説なんて誰も近寄りません。
今年はコロナのせいでビデオ演説が多かったみたいですね。
そもそも開催地である米国がそのように誘導していました。
そういうことで、会場がガラガラなんてのは別に珍しくもないのです。
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