パリバゲット大乱が思わぬ場所にも波及
七夕連休直前の16日、現代自動車工場のおやつ部署に赤信号が灯った。
生産現場におやつとして支給していたパリバゲットの「フレッシュクリームパン」の
供給が途絶えたからである。
途絶えた理由は言うまでもなく、民主労総貨物連帯によるパリバゲット大乱だ。
おやつ部署は作業員の不満を避けるためにも、軽食支給の一時停止はできない。
急遽、オリオン製菓のビスケットに切り替えたのだが・・・・・。
案の定「なぜパンの代わりにビスケットを食べなければならないのか!」と、工場の
作業員から苦情が上がって来て困り果てている状況である。
ある業界関係者は「現代自動車の労組も民主労総金属労組傘下だが、同じ民主労総に
属する貨物連帯のストで思わぬ火の粉をかぶり戸惑っているだろう」と嘲笑した。
(韓国経済新聞/朝鮮語/2021.9.25)
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相変わらず「赤信号が灯った」とかの表現が好きですよね。
赤信号でも平気で車が突っ込んで行くのが韓国の交通事情なのですけど。
記事中に出てくるパリバゲットのフレッシュクリームパンというのはこちら。
これは公式サイトから拾ってきた画像なのですが、実際には普通の菓子パンと同じく
個別包装されて売られています。
これをおやつの時間に支給しないと、工員が発狂して暴動が起きかねない。
思わず開城工業団地のチョコパイ騒動を連想しましたよ。
つーかチョコパイ配ればいいんじゃね?
今回は、韓国の貴族労組は舌も肥えていらっしゃるというお話でした。
・・・ところで、おやつ部署ってナニ?
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