莫大な隠し財産疑惑のアノ人は今
チェ・ソウォン(改名前:チェ・スンシル)に虚偽の流布を理由に民事で訴えられ、
1審で1億ウォンの損害賠償支払命令を受けた与党のアン議員が、この判決を不服として
控訴した。
さらには名誉毀損でも訴えられており、こちらは刑事裁判として現在も進行中。
「国政壟断の主犯が獄中から告発すること自体話にならない」
「裁判所さえもチェ・ソウォンの名誉回復を手助けするとは全く情けない限りだ」
「彼女に尊重されるべき名誉があるのか、その判断は国民の分け前として残したい」
・・・などと、アン議員は1審判決後にコメントをしている。
先にチェ・ソウォンは獄中陳述書で「嘘を用いて国民を混乱に陥れる扇動屋アン議員の
議員資格を剥奪するため法的責任を問う」として、2021年4月に獄中から提訴。
これに対しアン議員は代理人を選任せず、裁判所への答弁書提出も行わなかったため、
無弁論判決として原告側の言い分通り結審した格好だ。
チェ・ソウォンは朴槿恵政権時にドイツの仲間と共謀してペーパーカンパニーを作り、
莫大な隠し財産を築いたと言われている。
朴槿恵弾劾後は国政壟断事件で拘束起訴され、2020年に懲役18年罰金200億ウォンの
最高裁判決が確定し服役中だ。
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最高裁判決が確定して服役中でも、まだ取っ組み合いをやってます。
朴槿恵はすっかり生気を失ってるようですが、崔順実は相変わらず元気ですね(笑)
もし朴槿恵が恩赦対象になっても、この人が対象となるとこはまず無いでしょうな。
記事中に出てくるアン議員の発言もなかなか芳ばしいですよ。
隠し財産の捜査はドイツ次第なので、国内では確たる証拠が掴めず疑惑の範疇。
だから名誉毀損で訴えられると困ってしまう。
司法の領域で「国民の分け前」とか、人民裁判を促すような発言が飛び出すあたりは
さすが情治国家。
まぁ韓国では、ロウソクを振りかざす側が全てにおいて正義なのです。
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