悪性レビューで気分スッキリ?
海苔巻き店で働くおばさんが高級バックを持ち歩く姿を見て妬むのは普通である。
だからといってその店のレビュー欄に低評価テロを行うのは異常である。
※意訳で盛ってはいませんよ、記事にそう書かれているのです(笑)
オンラインコミュニティでは「働く女性がルイヴィトンのバックを持っているせいで
評価テロに遭った海苔巻き店」という投稿が話題だ。
この投稿者は、ネイバーマップの店舗レビュー欄で精兵を見つけたという。
ある1人のレビュアーが、某海苔巻き店に29回も評価点0.5を付けていたのだ。
しかも、従業員のおばさんがルイヴィトンのバックを持っていただの、グッチの靴を
履いていただのと、お店の食べ物や接待とは直接関係のない内容ばかりである。
これを見たネチズンは、「29回も食べに行くなんてきっと美味しい店なんだね」とか、
「店員がブランド品を身に着けたらダメなのか? お金をもらって商品を広報している
ネドンネサンでもないのに」などの反応を見せた。
最近はカプチル客の評価テロや悪性レビューによる被害が急増している。
大韓商工会議所によると、中小企業の83.4%がブラックコンシューマーに頭を悩ませて
いるという。
ある市民団体は、現行の評価・レビュー制度が悪性消費者を量産していると批判した。
(ファイナンシャルニュース/朝鮮語/2021.9.24)
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今日の現代韓国語講座。
・ネドンネサン=企業から金銭を受け、ネット上で提灯レビューを発信するインフル
エンサーを指す造語で、特にYouTuberに多く、韓国でも嫌われる傾向にある。
・カプチル=甲の横暴とかパワハラの意味で使われる造語で、大手メディアなどでも
頻繁に登場する息の長い流行語。ガプジルやカプジルと表記される場合もあり。
まぁあれですよ、粘着質の気持ち悪い話ではありますが、YouTuberによる炎上系突撃
リポートに比べれば、まだ被害は小さいんじゃないかと。
何年か前には韓国人YouTuberが日本の寿司店までやってきて、わさびテロがどうとか
騒いでましたよね。
あれも韓国でのSNS投稿が発端でした。
今はコロナ19のせいで観光客などの行き来は途絶えていますが・・・・・解除の日は
近いのかな?
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