来年5月の発射時には青瓦台に文在寅はもういない?
ヌリ号発射参観を終えた文在寅大統領が羅老宇宙センターでメッセージを読み上げたが、
この準備にイベント企画会社の従業員が管制室などを慌ただしく駆け回っていた。
大統領が立つ舞台の背景が寂しいからと、宇宙センターにいた科学者らを呼び集めて
壇上の後方にまるで「屏風」のごとく配置した。
この時現場を指揮していたのは青瓦台儀典秘書官である。
ある科学者は「過去10年余りヌリ号開発のために日夜努力してきたが、それを誰かの
ためのイベントと考えているようで、本当に恥辱感に襲われた」と吐露した。
従事した科学者達が労われることはなく、政治的なショーだけが行われたという話だ。
※以下、外信記事などどうでもいい内容が長々と続くので省略。
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3段目の燃焼不良以外は、全て計画通りに成功したと韓国内で評価されているヌリ号。
文在寅も現場で参観していたんですが、打ち上げ後の会見で科学者達が飾り物として
利用され不満が出ているようです。
自分達の努力でここまで来たのに、何でこいつが得意げに成功失敗を云々するんだと
イラついちゃったんでしょうかね?
まぁ普通なら、宇宙センター所長が成否の第一報を国民に向かって報告するのが筋だと
思いますが、それを文在寅がやっちゃった訳ですよ。
いくら国家事業とはいえ関係者を屏風扱いして大統領が出しゃばるのは、はさすがに
やり過ぎだったようです。
セッティングしたのは青瓦台の儀典秘書官で、最近は国政監査でも何かの問題で名が
上がっていました。
言ってみれば文在寅の小姓みたいな立ち位置の人物。
御主人様を引き立てるために必死なんでしょう。
※この儀典秘書官は後日、中央日報に対して「悪魔のような記事だ」と猛反発しています。
ヌリ号開発が始まったのは李明博政権時代、開発を大幅に急がせたのが朴槿恵政権時代
ですから、どうせならこの2人の肖像画を背後に飾ればよかったのでは(笑)
次の打ち上げ予定は2022年5月。
文在寅の任期が5月9日まで※大統領選挙は3月9日なので、大統領として立ち会うことはもう
無いと思うのですが、任期中強引に打ち上げる目は僅かながら残っていますよ。
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