出国禁止処分の韓国GM社長はどうなった?
GMの海外事業を統括するキーファー上級副社長が、8日から4泊5日の日程で訪韓する。
富平や昌原の工場などを訪問し、大株主である産業銀行(国策銀行)や政府関係者とも
面談する計画だ。
韓国GM労組が今年6月に米国本社やメキシコ工場を視察した際に、キーファー副社長の
答礼訪問を要請していた。
労組が訪米した時には電気自動車生産割当などを要求しており、その物量割当について
議論がなされる可能性が高い。
業界関係者は「韓国GMが過去7年間赤字を記録していることを考えれば、キーファー
副社長の訪韓は電気自動車生産配分の有無に関心が置かれるほかない」と語った。
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三行半を突きつけに来るんじゃね? という予想は無しですか。
世界で最も自動車生産コストが高いと言われる韓国ですが、かといって韓国市場が
GMにとって魅力があるという訳でも無いでしょう。
産業銀行や政府関係者とも会うらしいので、電気自動車生産ライン立ち上げるから
追加支援しろとでも言うのかな?
韓国GM労組の海外工場視察って、現地労組と協力関係でも取り付けに行ったのかと
勘ぐりたくなりますね。
ちなみにデトロイト本社を訪問した際には、労使関係統括上級副社長に「韓国の工場
(労組)は信用できない」と、面と向かって言い放たれる始末。
それにもめげずに答礼訪問を要求・・・・・さすがキムチ脳と言うしかありません。
自国の労組パワーが米国でも通用すると思い込んでいるのでしょうか。
韓国GM労組も民主労総金属労組傘下なので、キーファー副社長訪韓中にデモ集会を
やってくれないかな~と期待しています。
ところで、非正規労働者不正雇用問題で出国禁止命令を食らっていたガゼム韓国GM
社長ですが、実は今年3月に短期間の一時出国が認められ、その後4月に出国禁止命令
取消訴訟で勝利して、晴れて自由の身となりました。
・・・・・が、検察と法務部は即時上告と同時に、再び出国禁止措置を取ります。
ガゼム側も再度執行停止申請をして応戦。
結果、ソウル行政裁判所はまたもやガゼム社長の手を挙げていますよ。
韓国の検察と法務部がなぜこれほど強硬に出るのかと言うと、アウディ・VWコリア
社長やメルセデス・ベンツコリア社長に逃げられているからなんです。
例の排ガス規制不正操作問題で、裁判開始前にドイツに帰ったまま音沙汰なし。
まぁ日本でもゴーン逃亡事件がありましたけどね。
相次ぐ出国禁止命令取消判断に労組はもちろん大発狂。
今すぐガゼムを拘束しろと、行政裁判所前で散発デモを繰り広げている最中。
政府がウィズコロナとやらを掲げて集会規制を緩めましたから、今後は以前の活気が
戻って来るものと期待されますよ。
慰安婦像前での水曜集会では、早速ゴタゴタをやらかしてるでしょ(笑)
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