軽空母座礁
国防予算予備審査で来年度の軽空母事業予算が72億ウォンから5億ウォンに削減。
艦載機や護衛艦まで含めると、戦力化に必要な総額は10~20兆ウォン?
予算委員会では与野党議員から事業推進に疑問の声、国防部沈黙。
[ソウル経済/朝鮮語/2021.11.28から超抜粋]
座礁したかに思えた韓国型軽空母が「正常航海」へ
国会本会議で来年度の軽空母事業予算72億ウォンがそのまま認められる。
他に超小型衛星システム開発112億ウォン、長射程砲迎撃システム開発189億ウォン、
小型武装ヘリ量産905億ウォン、F-35A性能改良200億ウォン、大型輸送機2機調達
158億ウォンなどの予算が可決。
国防予算は3.4%増の54兆ウォン規模となった。
[文化日報/朝鮮語/2021.12.3から超抜粋]
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頓挫するかに思えた韓国型軽空母事業ですが、予算案を審議した国会本会議で復活。
とりあえず手付けの72億ウォンを確保して、来年から事業が本格化する見通し。
2033年の戦力化を目指しています。
F-35Aに続きF-35Bも調達するなら、その内に国際整備拠点(MRO&U)誘致計画も出て
来るのかな?
A・B合わせて最終的に100機前後まで膨らむとすれば可能性大でしょうか。
金さえ払えば米国も断りづらいと思います。
米国以外の整備拠点はどこも同じだと思いますけど、機密部分は米国から派遣されて
いる人員以外は触れないでしょうし。
軽空母予算が短期間で復活した理由は、何がどう作用したのかよく分かりません。
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