一緒に食事をすれば全て解決(笑)
「国民の力」党首の李さんと大統領候補の尹錫悦が晩餐の席で会合し、結局は和解
という形で一段落したようです。
今後の選挙活動計画を全て共有して、その全権を李さんに手渡すんだとか。
まぁ一連の茶番で浮き彫りとなったのは、36歳の若き党首を快く思っていない連中が
それなりにいるということだけ。
尹錫悦と取り巻きは党内選挙で勝利した途端、自分達が中核だと言わんばかりに
自己中心的な思考に陥ったのは事実でしょう。
李さんは自分に鉾を向ける勢力に対して「60歳を超えるような方々に私が今さら何を
言えるのか」てな言葉を向けていました。
そりゃあ政界の魑魅魍魎相手では手を焼くのも分かります。
だからといって、全てを捨て去るように雲隠れするのはどうなんだって話ですが。
結局はそこを「無責任」だと突かれて、穴だらけにされてしまいますよ。
一言で言えば党運営側の仲介役不在ということになるんでしょうか?
世代交代の看板として担ぎ上げたけど、あとはそのまま大人しくしてろみたいな?
新人議員達からの支持はあるものの、それだけじゃ新旧の溝は埋まりません。
表立って党首を非難しまくっていた連中の今後の動向も気になります。
直近の世論調査では、せっかく開きかけていた大統領候補の支持率の差がまた横並びと
なってしまいました。
ただし李在明を候補に立てた共に民主党も絶賛内紛中。
こちらは、李在明と文在寅勢力が互いにキムチを投げあっている模様。
来年3月の選挙結果がどう出るのか、今の時点では全く分かりませんよ。
[アジア経済/朝鮮語/2021.12.4 その他多数から引用]
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