K-機関銃の威厳
韓国軍の機関銃が30年ぶりに国産新型のK-16へと入れ替わる。
防衛事業庁は、新型7.62mm機関銃と熱画像照準器が野戦運用試験と受領検査を終え、
戦力化されると明らかにした。
これにより、老朽化したK-3機関銃とM60機関銃が置き換えられることとなる。
5.56mm弾を使用するK-3機関銃と比べて射程距離が30%伸び、破壊力は約2倍に増加。
M60機関銃と比べても信頼性が4倍以上向上している。
[チャンネルA/朝鮮語/2021.12.15から抜粋]
世界初の4機編隊を組む超小型衛星
韓国が開発した超小型衛星「豊洲」が2022年上半期に打ち上げられる。
4機が軌道上で編隊飛行を行い、太陽風に影響を受ける地球周辺の"宇宙天気"を観測し、
衛星通信の乱れや電力網の損傷などに備える。
1機あたりの重さは約10kgで、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地からロシア製の
ロケットを利用して打ち上げられる予定。
[京郷新聞/朝鮮語/2021.12.15から抜粋]
韓国型原子力潜水艦
外信メディアによる韓国海軍の原潜導入可能性について占う記事が相次いでいる。
ここ20年間原潜開発を夢見てきた韓国が、AUKUSによるオーストラリア原潜開発で
刺激を受けているという理由からだ。
軍事専門家らは「韓国は既に源泉技術を確保している」と見ており、原潜用原子炉
開発と核燃料調達の課題を解決すれば十分に可能だという。
米国の専門家は韓国の多目的小型原子炉「ARA」計画に注目し、韓国型原潜の実現に
ますます近づいていると評価した。
[News1/朝鮮語/2021.12.18から超抜粋]
李在明の選挙公約に募兵制と原潜建造
共に民主党の大統領候補=李在明が、原子力潜水艦建造を推進すると明言。
これと共に選択的募兵制の導入と、兵の月給を最低200万ウォン以上へ引き
上げる国防政策の公約を発表した。
まず専門性を求められる分野から徴集兵を除外し、募兵を通じて戦闘副士官5万人と
専門性を持つ軍務員5万人を充当。
徴集兵が担っている調理や雑務は全て民間へ委託。
これらの政策により、徴集兵の数を現在の半分=15万人程度まで縮小するという。
原潜に関しては「米国はオーストラリアに例外を認めて原潜を建造するのだから、
韓国も米国と協議を経れば条件が整うだろう」と述べた。
更には「作戦領域を宇宙へ拡大し、小型偵察衛星や韓国型早期警戒衛星による宇宙国防
ネットワークを構築して、宇宙司令部創設を推進する」と明らかにしている。
[プレシアン/朝鮮語/2021.12.24から抜粋]
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今回は国防と宇宙関連の未収録記事をピックアップ。
韓国は日本と違って、軍拡を支持する政治家は右派・左派問わず人気が高い。
メディアの論調もまた同じ。
反対の声を上げるのは従北団体の連中だけですかね。
原潜のみならず、核兵器保有にも(実現可能かどうかは別として)概ね肯定的。
まぁそれを見込んでのSLBM発射管搭載潜水艦なのでしょう。
李在明が徴兵制の段階的な縮小を選挙公約に挙げてきました。
尹錫悦から離れた若者の票を一気に取り込むチャンス。
就職難への対策にもなり一石二鳥・・・・・となるのかどうかは不明。
何度も言いますが、李在明も尹錫悦も兵役で入営はしていません。
代替服務は終えているようですけどね。
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