尹錫悦と李俊錫が劇的和解（2度目）
国民の力大統領候補＝尹錫悦と党首＝李俊錫が和解をして「ワンチーム」を宣言。
李俊錫が選対委を離脱してから16日ぶりの出来事。
6日夕方の党内総会で、3月の大統領選挙まで結束することを確認。
尹錫悦は「国民の力に一緒に骨を埋める覚悟で共に行動する」と語った。
［国民日報/朝鮮語/2022.1.6より超抜粋・要約］
今が好機と見た安哲秀は掌返し
一部の世論調査で支持率が10%を超えた国民の党大統領候補の安哲秀は、野党連合に
よる単一候補選出を否定。
「2強が3強に再編されようとしている今、李在明に勝てるのは私だけ」と強調した。
［時事ジャーナル/朝鮮語/2022.1.7より超抜粋・要約］
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飯屋の次は酒屋で和解でもしたんですかね？
こんな茶番劇で支持率が戻るとも思えませんが、今回は党内選挙で共に争った洪準杓と
劉承旼を選挙陣営に引き込もうという作戦のようです。
特に洪準杓の集票力は侮れないものがあるので、是非とも味方につけたいところ。
当の本人は「今の候補を助ける名分がない」と連れない返事ですが。
新たな選対委の人選で満足の行く結果が出なければ、今度こそ終了でしょうか。
上手く行ったとしても、一度離れた支持者が残り60日間で戻って来る保証も無し。
政権交代を望む浮動票は安哲秀と二分される可能性も高く、そうなるともう野党に
勝ち目はないでしょう。
更には党青年部の幹部と党所属の国会議員との間で新たなバトルが噴出。
せめて選挙が終わるまで待てないのかコイツラは（笑）
与党以上に内部対立の火種が燻っているようです。
「国民の力は候補擁立を諦めて俺に一本化しろ」と吠えていた安哲秀ですが、ここに
来て勝機が転がり込んだと判断したのでしょうね。
単一候補擁立を否定する立場へ変節。
まぁ本人が大統領選挙から引く気は絶対に無いようなので、国民の力が譲歩しないので
あれば単一候補とか夢物語。
とりあえず今は、尹錫悦の新たな選対委の人選がどうなるのか注目ですよ。
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