著作権的に大丈夫なのか?
野党"国民の力"大統領候補=尹錫悦の夫人である金建希のオンライン・ファン・カフェ
(この場合のカフェとは掲示板)の会員数が、4日間で125倍も急増した。
"金建希の7時間通話録音"が公開され、関心が高まったものと見られる。
ポータルサイトNAVERに開設された"ガン愛"会員数は、200人ほどから一気に増えて
2万5千人超と集計された。※キム・ガンヒ+愛でガン愛と略すらしい。
掲示板上では金建希とワンダーウーマンを合成したコラ画像が登場。
「本物のガールクラッシュ!」「圧倒的な政権交代」などの文言が添えられている。
テレビで金建希の通話録音が公開されると、"グッバイ李在明"の著者(弁護士)が、
李在明の160分通話録音をカウンター公開。
共に民主党は「選挙法違反だ」と反発し、直ちに告訴する構えだ。
[中央日報/朝鮮語/2022.1.19から抜粋]
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文中の「ガールクラッシュ」というのは、K-POP人気女性グループの魅力を表現する
言葉として広まったもの。
「女も惚れる女」という意味が込められているんだとか。
金建希の7時間通話録音ファイルについては、各所で散々説明されているので割愛。
簡単に言えば、記者を気取ったYouTuberが金建希に凸電した会話を録音したもの。
甘言を弄して警戒心を解き、何とか本人や尹錫悦に不利になるような言質を引き出し
たかったようですが、結局問題となるような発言は皆無だったというオチ。
それに対して今度は李在明の160分通話録音ファイルが登場。
こちらは超生々しい内容となっており、血縁者に関する暴言などが収められています。
これが公開されるやいなや、李在明本人は涙の謝罪会見をしていますよ。
与党側は告訴すると息巻くも、いまや圧倒的ダメージのカウンターをもらった状況。
"グッバイ李在明"という本も与党が販売差し止めを求めたのですが、裁判所の判断は
著者&出版社側の手を上げました。
直近の世論調査だと、尹錫悦と李在明の支持率は拮抗状態。
もう駄目だろと思われた尹錫悦が一気に巻き返していますが、どちらも30~40%の
支持率で低空飛行状態なのは変わらず。
地上からの弾幕に運悪く当たれば即墜落の可能性も。
両陣営および支持勢力による暴露合戦は最後まで続きそうですね。
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