近づいてくる軍靴の音
ショートトラック1,000mで中国選手のスケートブレードに手を切り裂かれ11針を縫う
緊急措置を受けたパク・チャンヒョク選手が、9日の1,500mに出場する決意を表した。
7日の男子1,000mの競技中にイタリアの選手と接触し転倒。
滑り転げているところへ、後続の中国選手のブレードが左手に当たり怪我を負った。
その後はストレッチャーに乗せられて会場から退出している。
[ファイナンシャルニュース/朝鮮語/2022.2.8から超抜粋]
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23歳ということで、体力的に今回が兵役免除のラストチャンスとなる可能性が大きい。
このままでは終われないということなんでしょうか。
少し調べてみると、過去にショートトラック競技で兵役免除となった選手は20人。
その中に彼の名前はありません。
兵役を済ませたという話も見つからないし、そもそも有望な選手が10代後半~20代で
兵役に行くというのがありえませんよ。
そういう視点から見ると、彼の執念の一端が伺えるというものです。
ちなみにNAVER転載記事でのネチズンの反応は予想通り大荒れ。
中国と中国選手に対してのバッシングの嵐。
余裕で避けれたのにわざと手を轢いたとか、中国の医療なんか全く信用できないとか、
そんなコメントで埋め尽くされています。
更には中国に引き抜かれた韓国出身の監督とコーチへの風当たりも凄い。
原因を作ったイタリア選手に対しての言及は、ざっと見た限り皆無ですね。
少なくとも今回の件に関して、中国選手は巻き込まれた側だと思うのですが。
まぁ北京五輪で反中・反韓感情が互いにレッドラインを超えるような状況になると、
限韓令がパワーアップして帰ってくるかもしれません。
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