芸能人などが相次ぎSNSに投稿
有名人による期日前投票の認証ショットが議論になっている。
歌手のK.Willは、ブース内で撮影した投票用紙の画像をインスタに上げた。
公職選挙法違反の指摘が相次ぐと、すぐさま該当投稿を削除。
「無知で不適切な行為だった」と謝罪している。
歌手のキム・ジェジュン（東方神起→JYJ）も、やはり投票用紙を撮影してインスタに
アップしたが、非難を受け投稿を削除。
歌手のキム・ヒチョル（スーパージュニア）は、尹錫悦選挙カラーの赤色のサンダルや
マスクを着用して現れ、ファンに向けてVサインを送った。
ネチズンらは、この行為も選挙法違反じゃないのかと議論している。
人文学者のキム・ギョンジプ（カトリック大教授→作家）はFacebookに投票所入り口の
写真と投票用紙の写真を投稿。
この写真では、李在明（候補者番号1番）の欄に押印されているのが見て取れる。
公職選挙法では、（押印前・押印後に関わらず）投票用紙の撮影を禁止している。
過去には罰金刑を宣告された事例も多い。
また中央選挙管理委員会では、投票所内部での全ての撮影行為を禁止している。
［中央日報/朝鮮語/2022.3.7から抜粋］
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韓国の選挙投票は御存知の通り、「ト」に似た形のスタンプを押す方式。
候補者名を記入するより簡単で時間も短縮。
欧米などでもマークシート方式が主流ではないでしょうか。
今回の選挙ではアンアンを含め2名が直前に辞退していますが、押印欄に「사퇴」と
印刷されていますので、間違って投票することは無さそう。※사퇴＝辞退
さて、最初のK.Willさんはアウトですね。
2番手のジェジュンさんもアウト。
ただ過去にはセーフとなった判例も存在します。
担当した裁判官で法的解釈が異なり、スタンプ押印前ならセーフみたいな。
裁判は全て地裁止まりで、大法院（最高裁）で争われたことはありません。
4番手の作家さんはもうね、アウトというか違法なのを承知の上でやってる感。
問題は3番手のヒチョルさんですが、これはどうやらセーフの模様。
投票所の外で、支持する候補者の宣伝物と一緒に認証ショットを撮るのはOK。
これは中央選挙管理委員会の公式な案内だそうで。
まぁそれだけ認証ショットをSNSにアップする若者が多いということなんでしょう。
更にヒチョルさんは、認証ショットを撮って自身のSNSに上げた訳でもありません。
赤系のサンダルとマスクを身に着けて、周囲にちょっと愛想を振りまいただけ。
頭から爪先まで真っ赤とかなら、もしかすると入場前に一悶着あったかも？
つーか、9日の投票日にはそういうお馬鹿さんがあちこちに現れると思いますよ。
有名・無名のYouTuberも準備に抜かりはないハズ。
政党ロゴや候補者の名が刻まれたバッジを胸につけ、誇らしげに投票する支持者の
姿も目に浮かびます。
並んでる間に小競り合いとか起きれば、投票会場も一気に盛り上がるでしょうね。
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