欠韓新聞

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未収録ニュースの墓場<その9>

まともに借金返済したら馬鹿を見る国

政府が再び返済延滞者に対する元金減免カードを取り出した。

現在も一定条件を満たせば借金を減らしてくれるが、これをより容易にする計画。

モラルハザードを招きかねず、公平性議論を呼び起こすのは避けられない。

大統領選挙を前に、信用市場原理を破壊するポピュリズム政策という批判も出てきた。

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信用等級を気にしなければ借金は踏み倒せるハズ

問題となるのは保証部融資で、信用保証基金や庶民金融振興院などの公共金融機関が

保証人となり、庶民や脆弱階層へ民間金融機関が貸し出す制度。

保証部融資案件による借金の返済が滞ると、公共機関が代わりに弁済し債権が移るが、

その後は条件によって最大70%もの元金減免という恩恵を受ける。

この元金減免条件を大幅に緩和し、公共機関弁済から1年以上経過した全ての融資

対して無条件に適用するというのが、今回の保証部融資改正案だ。

金融委が出した試算によれば、今回の改正案で対象となる債務は2.9兆ウォン。

借金を忠実に返済してきた人々からは「逆差別だ」という激しい不満が噴出している。

国民日報/朝鮮語/2021.12.29から抜粋・意訳]

 

韓国型月軌道船完成目前

昨年の韓国型発射体=ヌリ号に続き、今年は韓国型月軌道船の完成が控えている。

成功すれば韓国宇宙探査元年となるだろう。

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完成予想図

純粋な国内技術で開発され、8月1日にファルコン9で打ち上げられる予定。

国産高解像度カメラなど5つの機器と、NASAが開発した極地観測用シャドウカム

搭載される。

KBSニュース/朝鮮語/2022.1.4から抜粋・意訳]

 

韓国では薬局も信用ならない

ある薬局が二日酔い薬・風邪薬・マスクなどを1個5万ウォンで販売し、消費者からの

払い戻し要求も受け入れず物議を醸している。

同じような苦情が薬事会に何件も寄せられていることも分かった。

これに対しこの店の薬剤師は「価格を自律的に決定できる"販売者価格表示制度"を

守っているのだから違法ではない」という立場だ。

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大統領府の国民請願サイトにも、この薬局への処罰を求める声が上がっている。

「二日酔い解消飲料を2本買ったら10万ウォンを決済された」

「その場で払い戻しを頼むと、返金して欲しいなら民事裁判を起こせと言われた」

「店の中を見渡すとバッカスやマスクなどに5万ウォンの値札が付いていた」

現行法上、このような販売行為を規制する法的根拠は無い。

仕入れ価格よりも低い値段で販売することは禁止されているが、上限に関しては特に

規制が無いからだ。

またオンライン販売とは異なり、店頭で価格が表示されている限りは払い戻し義務も

発生しないという。

※韓国でもオンラインショッピングの場合は7日間以内での返品が可能。

該当薬局の暴利と払い戻し拒否がネット上で話題になると、大韓薬学会と保健福祉部が

自体の把握に乗り出した。

大韓薬学会は事実関係調査後に薬剤師倫理委員会を開き、問題があれば免許取り消し

保健福祉部に要請する構え。

倫理に反して薬剤師会の名誉を毀損した者は、審議を経て懲戒が可能となっている。

聯合ニュース/朝鮮語/2022.1.6から抜粋・意訳]

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1つめは韓国恒例の徳政令のお話。

信用等級が低い層(ほぼ確実に多重債務者)への救済措置として、公的機関が保証人と

なり民間金融から借金できる制度を運用しています。

当然のように返済できない人が続出する訳ですが、1年以上返済が滞ると保証人である

公的機関が弁済という形で債権をお買い上げ。

今度はその公的機関に対して借金を返すのですが、もちろん逃げ回りますよね。

そうこうしている内に、一定期間が経つと債務が3割まで圧縮される仕組み。

その減免条件を更に緩和しようというのが今回の改正案。

中には爪に火をともす思いで律儀に返済する人もいるようで、そういう人達からすれば

冗談じゃないぞクソボケってことになります。

とは言うものの、借金の一部を免除する政策は今までも散々やってきた訳ですから、

この手の融資を受ける層の多くはもう最初から狙ってるんでしょう。

普通の方々は信用等級が落ちるのを極端に嫌うので、ローンの返済には必死。

学資金ローンの返済で首が回らなくなった大卒者が、信用等級の下落で就職できない

ということもありました。

採用試験の際に、当人の同意を得て信用評価会社の情報を参照するためです。

これは流石にやり過ぎだということで、今は法改正され違法となっているハズ。

信用という言葉が全く似合わない韓国ですが、こういう面は非常に厳しいですね。

2つめは月軌道船・・・というか中型の月面観測衛星が完成しそうだというお話。

NASAが開発した~とありますけど、NASAが関わっているのは搭載機器の募集だけ。

それに応募したどこぞの大学の開発によるシャドウカムが載せられます。

極地にあると予想される水分(氷)の有無を調べるんだっけな?

円軌道の予定が、衛星の重量オーバーなどで楕円軌道を余儀なくされ米国のチームと

揉めていたようですけど、その後どうなったんですかね?

3つめは薬局もボッタクリ露店やタクシーに負けていないというお話。

そりゃあ同じ韓国人ですから、そういうもんだろと言われるとそれまでですが。

フラリと飛び込んだお客さんが○○をくれとか、あるいは値札も確認せずにそのまま

レジへ持っていって決済したらあらビックリといった感じでしょうか。

一度決済したら返金とかできねーし、返金して欲しいなら裁判起こせみたいな。

地元の人間は誰も寄り付かないと思うけど、そんなんで商売成り立つの?

・・・謎ですね。

バッカス1本5万ウォンとか、バッカスおばさんから買うより高い。

バッカスおばさんは3万ウォンくらいが相場だったような?

ただしコロナ禍で公園の利用が難しくなり、今や絶滅が危惧されていますよ。

武漢コロナは思わぬところでも職を奪う災禍となっているのです。

 

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