望むのは交渉であって弾圧ではない
ロシアがウクライナに事実上降伏を勧告した。
ロシア外務長官は記者会見で「ウクライナ軍が抵抗を止めて武器を降ろせばいつでも
会談に臨む準備ができている」と表明。
「抵抗を止めた彼らを攻撃したり弾圧する計画は決して無い」と、降伏を要求した。
クレムリンの広報担当者は「西側への報復措置が続くのは言うまでもない」と語り、
「どの程度の対称的・非対称的報復にするかは検討中だ」と明らかにしている。
一方、中国国営CCTVは習近平国家主席とプーチン大統領が電話会談をしたと報道。
この場でプーチン大統領は「ウクライナとの高位級交渉を希望している」と述べた。
これに対して習主席は「交渉による問題解決を支持する」と応えた。
別の中国メディアは「習主席が仲裁者になるための通話だった」と評価している。
[中央日報/朝鮮語/2022.2.25から抜粋]
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まぁ正直韓国ネタで盛り上がるような現状でもなく、韓国メディアもウクライナ情勢の
報道が非常に多いので取り上げてみました。
習近平が仲裁者になるだろうという中国メディアの願望。
どうなんでしょうねこれ。
ウクライナ首脳部が、何より欧米諸国がそのような形の幕引きを容認するのかどうか。
プーチンの狙いは各メディアが語っている通り、現ウクライナ政権の転覆でしょう。
ロシアに吸収する意味合いも薄く、緩衝地帯として残しておく方が利用価値は高い。
"中国にとっての朝鮮半島"のような役回りで落ち着かせるのが好ましいはず。
多少言うことを聞かずとも、ちょっと餌を与えれば喜び、拳を振り上げれば逃げて行く
ような存在。
ウクライナ大統領も「中立化を前提とした交渉なら応じる」と表明したそうで。
ロシアとしては、とりあえずお前は火種になるから退陣して亡命しろって感じかな?
もたもたしてると斬首作戦であの世行きだぞみたいな。
この先どうなるのか全く分かりませんが、少なくともウクライナのNATO加盟の目は
無くなったような気がします。
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