韓国の司法は政争の道具
李在明と尹錫悦の自爆で次期大統領候補筆頭に躍り出た・・・かもしれない洪準杓。
「韓国がG7へと飛躍する基礎を作り自尊心を回復させる」と選挙公約で言ってますが、
28日に行われた選挙キャンプでの記者会見でまた爆弾発言をしています。
「私が大統領に当選すれば引継委の期間中に李在明を監獄に送るだろう」
選挙に勝てば俺が法律だということなんでしょうか。
まぁ韓国では今までが実際そうでしたから、こういう発言にも違和感覚えないのかな?
政敵は潰せる時に潰しておかないと、大統領になっても退任後が不安ですからね。
大統領選挙に勝利すると「大統領職引継委員会」を組織して、着任に向け備えます。
来年の大統領選挙が3月9日、文在寅の任期が5月9日までですから、ちょうど2ヶ月の
移行期間がある訳で、その際に引継委が組まれますよ。
そして身内で固められた委員会メンバーが、後々主要ポストに収まるという寸法。
ただし当然、大統領の椅子は5月10日の正式着任までお預け状態です。
・・・にも関わらず、その準備期間中に李在明を監獄に送ると断言。
余程の自信があるのか、それとも勢い余った大言なのかは判断に悩みますね。
野党候補筆頭だった尹錫悦は、掌に書かれた「王」問題に続き、全斗煥擁護の発言で
求心力を失いつつあります。
そのお陰で浮上してきたのが洪準杓なんですけど、世間ではどの候補も支持できない
という声が一番多くなってしまいました。
最大野党「国民の力」の大統領選候補者は11月5日に選出される予定。
尹錫悦と洪準杓のどちらが選ばれるのか楽しみに待ちましょう。
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