その外壁はK-Artの聖地
「ジュリー壁画」騒動が起きたソウルの古本屋の壁に、またもや尹錫悦大統領候補を
狙ったと思われる絵が出現した。
向かって左から奥さんの母親、掌の王の文字、林檎を食べる犬、全斗煥と推測される。
この壁画はグラフィティアーティストの「ナインボルト」さんが描いたものだ。
彼はSNSで「書店の壁にグラフィティしてきた」「絵を描いたからといって刑務所に
送られることはないだろう」と発信しながら、この絵を紹介している。
[毎日経済/朝鮮語/2021.11.13から抜粋]
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ジュリー壁画は、尹錫悦の奥さんを誹謗中傷した絵のこと。
奥さんの母親(尹の義母)は、療養院運営に関わる給付金不正受給で告訴され、
実刑判決を下されています。
掌の王の文字は、党内選挙TV討論会の時に映し出されたのが発端で大騒動に発展。
林檎を食べる犬は、全斗煥擁護と取られる発言をして各方面から謝罪を求められた時、
なぜかSNS上に林檎(ハングルでは謝罪と同じ文字)を食べる飼い犬の画像をアップ
して大炎上しました。
この絵を描いたナインボルト(NINBOLT)という人は、韓国グラフィティーアート界の
第一人者で、国内だけではなく海外でも活躍しているんだとか。
メディアの取材では「空を除く全てが俺のキャンバスだ」とか熱く語っています。
まぁそういうアート方面の話はよく分かりませんよ。
Google検索で同名のエフェクター専門店が出てきますが、超高確率で無関係でしょう。
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