両社合わせて時価総額13兆ウォン蒸発
韓国オンラインプラットフォームの代表企業であるネイバーとカカオの株価が、
金融当局と政界による強打を受けてグラついた。
ネイバーは-7.9%、カカオは-10.1%急落し、2社にとっては黒い水曜日となった。
金融当局は、オンライン金融商品(保険やファンドなど)でカカオが行っている
比較見積もりサービスの禁止をほのめかし、与党はネットでの市場独占を非難。
カカオトークのようなフィンテック企業が金融比較サービスを行うのは違法であり、
金融商品仲介業者として登録しなければならないと発表した。
ネイバーは金融比較サービスを行ってはいないが、他のデジタル金融サービスに
飛び火することを懸念されて株価が下落した模様。
与党は党内討論会で「カカオは118の系列会社をタコ足配線で操る恐竜」であり、
「貪欲と旧態の象徴」と非難した。
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金融商品の見積もり比較サービスというのがどれだけ利益を出すのか知りませんが、
まぁ今回は手をつけられるところからつけた軽いジャブでしょうか?
その気になればオンライン決済を含めたあらゆるデジタル金融を、独占禁止の名分で
取り上げるのも可能でしょう。
代替えできるプラットフォームがあればの話ですがね。
これに関しては日本のLINE依存も他人事ではありませんが・・・どうなんだろ?
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