韓国ADDが固体燃料推進エンジンの燃焼試験に成功
韓国が固体燃料ロケット技術を独自に確保した。
国防科学研究所(ADD)が行った燃焼試験が成功し、2024年の打ち上げを目指している
韓国型固体燃料ロケットの実現にまた一歩近づいた。
今回テストしたエンジンは、小型人工衛星などを低軌道に投入するためのものであり、
これまで蓄積された技術とノウハウを元にADDが独自開発した。
ヌリ号で確保した技術と今回の固体燃料機関の開発により、宇宙発射体の核心技術を
独自に習得した韓国は、7大宇宙強国(米、露、中、欧、印、日、韓)にまた大きく
近づいたことになる。
今後は確保した技術を民間に移転し、民間企業主導でロケット製作と衛生発射事業を
行えるよう支援していく計画だ。
(イーニュース/朝鮮語/2021.9.16)
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間もなく打ち上げ予定のヌリ号とは別に、固体燃料ロケットエンジンの開発をしている
というニュース。
まぁ弾道ミサイルの玄武Ⅱや玄武Ⅳを作っているんだから、液体燃料推進よりは敷居が
低いですかね。
ゆくゆくは民間主導で小型衛星打ち上げ事業に参入するとか言ってますが、勝算はどの
程度と見積もっているのか聞きたいものです。
韓国の打ち上げインフラ環境で参入しようという民間企業がいたら、逆に驚きですよ。
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