ネチズン激怒の理由とは・・・？
イカゲームに出演したフィリピン俳優のクリスチャン・ラガヒルが韓国で人種差別を
受けたと、YouTubeチャンネル「アジアン・ボス」のインタビューで告白した。
「村バスに乗って座っていたら、50代後半と思しき女性がこちらを睨んでいる」
「数分後に突然、私の顔に向けてキャベツを投げつけてきた」
「このバスは韓国人専用だから、韓国人じゃないならバスから降りろと言う」
「事件当時最も辛かったのは、多くの乗客がいたが誰も助けてくれなかったこと」
「どうしていいか分からず、そのままバスの中で泣いていた」
「バスから降りる際にも、お前ら外国人は皆悪人だと言われたことを覚えている」
「バスでは誰も私の隣に座ろうとはしないし、席を移れと言われることもある」
「私の友人（フィリピン人？）も人種差別的な屈辱を受けているようだ」
・・・などと語っている。
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このクリスチャン・ラガヒルという人は英語教師としてフィリピンから韓国へ来て、
数年前から俳優としても活動しているとこのこと。
今回のイカゲーム出演で、本国フィリピンでも一気に知名度が高まったんだとか。
村バスというのはコミュニティバスのことで、市営バスが通らないような不便な地域で
運営されており、利用料金も割安に設定されています。
NAVER転載記事では、ネチズンによる膨大な数のコメントが付いていますね。
このブログを書いている時点での評価は、良い＝93・愚か＝5,630でした。
みんなキャベツ投擲おばさんを非難しているのかと思いきや、全くの逆。
嘘・作り話・こいつを韓国から追放しろ・不法滞在者は出ていけなど、フィリピン人に
対する罵詈雑言で埋め尽くされています。
日本でも5ちゃんねる等で同様の傾向に陥ることは日常と化していますが、日本と韓国
どっちが酷いかという比較で溜飲を下げるのもアレですよ。
まぁネット上の悪性コメントに過剰反応しても仕方ないとはいえ、集中砲火を浴びる
当事者が皆スルースキルを持ち合わせている訳でもありません。
韓国の芸能界では、ネット上に溢れ出る非難を苦に自殺なんて事件も多いですよね。
そういえばヤフージャパンも、誹謗中傷が目に余る場合はコメント欄を閉鎖するなどの
措置を取るようになったそうで。
今後は同様に、元栓を締める方向で規制が強まって行くのでしょうか。
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