文在寅最大の野望が霧散の危機に
バイデン大統領が2022年北京五輪への外交的ボイコットを示唆した。
米国では超党派議員団による北京冬季五輪ボイコット要求が続いていた。
大会に選手は参加させるが外交使節を送るべきではなく、また同盟国にも同様の要求を
すべきとの声も上がっている。
米国のボイコットは、韓国政府の「終戦宣言構想」にも悪影響を及ぼす可能性がある。
北京五輪を契機に南北はもちろん、米国と中国をも含む終戦宣言を狙っているからだ。
[アジア経済/朝鮮語/2021.11.19から抜粋]
「終戦宣言」協議は成功したのか?
韓米日外交次官会談後、米国務省シャーマン副長官は記者会見で終戦宣言関連議論に
「非常に満足した」と述べた。
米当局がこれまで出してきたメッセージの中で、最も肯定的な表現と見られている。
会談に臨んだ韓国外交部次官も「近い内に良い結果が出てくるだろう」と語った。
しかしシャーマン長官の発言を詳しく調べると、終戦カードをすぐに活用するという
内容ではない。
「満足した」というのは、韓米日会談が開催されたことに対しての発言だ。
終戦宣言に関する記者からの質問に対しては、従来通りの原則論を繰り返している。
また、朝鮮半島の非核化と、国連安保理による北朝鮮制裁の必要性を強調した。
[毎日経済/朝鮮語/2021.11.18から抜粋]
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1つ目は北京冬季五輪に関するお話し。
選手は送るが外交使節は送らない、同盟国にも同様の措置を要求するということが現実
となるかもしれません。
バイデンの発言に関して岸田首相は「日本は日本の立場で判断する」とコメント。
もし米国の要求が突きつけられた場合、韓国はもとより日本にも厳しい判断が迫られる
事態となるでしょう。
2つ目は終戦宣言に関するお話し。
韓国側の発表では終戦宣言が出されるのは時間の問題という雰囲気ですが、まぁいつも
通り国内向けの願望丸出し発言だったようです。
ついでに合同記者会見を蹴った日本をあからさまに非難。
ネチズンの反応も案の定「終戦宣言を望んでいないのは部外者の日本だけだ」という
声に支配されているようで。
つーか南北で勝手に終戦宣言して、そこから米中露の賛同を順次得ればいいのでは?
終戦宣言後に国連軍や在韓米軍がどうなるのか興味が湧きますよね。
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