170億ドル(20兆ウォン)の巨大プロジェクト
米国各自治体が誘致合戦を繰り広げていたサムスン電子半導体ファウンドリ第2工場の
新設ですが、下馬評通りテキサス州タイラー市に確定したそうです。
他にはアリゾナ州、ニューヨーク州、フロリダ州が名乗りを上げていました。
第1工場は同州のオースティンにあるので、その辺りの様々な便宜性も大きく影響して
いるのでしょうか。
早ければ来年早々に着工し2024年に完工予定。
これにより2,000人の技術者雇用が生まれ、6,500人が建設に従事、更には周辺地域に
数千人規模の就職機会が生まれるんだそうです。
外国企業による米国人直接雇用ではテキサス州で過去最大になるとのこと。
ホワイトハウス高官、商務省長官、知事らは相次いで歓迎の意を表明。
特に商務省長官や知事は、声明の中で「Thank you Samsung!」という言葉を何度も
繰り返したんだとか。
「全世界に影響を与える歴史的発表」とまで称える場面も。
いや、凄いですね。
韓国メディアではサムスントップの李在鎔を、文在寅政府などよりも米国に影響力を
持つ最高の外交官などと評したりしています。
ただ24日に帰国した李在鎔は、記者に「冷酷な現実を見ると心が重い」と吐露。
外部からは伺いしれない米国政府からの相当な圧力があったんでしょう・・・。
[東亜日報/朝鮮語/2021.11.25などから引用]
[関連記事]
コメントにて記事の感想などをお聞かせ下さい!