入れ墨は是か非か
兵役での入営を避けるため全身に入れ墨を刻んだ20代の男に、懲役1年執行猶予2年の
判決が下された。
被告は入隊間際に全身に入れ墨をし、入営後は入れ墨が理由で帰宅処置となっていた。
その後は再度兵役判定検査を受け、社会服務要員に分類されている。
[JTBC/朝鮮語/2021.11.25から抜粋]
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今現在の韓国では、入れ墨は医療行為であり医師免許が必要です。
医師免許を持っている彫り師がどれだけいるのかは知りませんがね。
日本も当初は医療行為とされていましたが、2020年の最高裁判決で医師免許は不要との
判決が出されました。
欧米はタトゥーに寛容と言われますけど、それでも軍や警察の場合は制服に隠れる範囲
までなどの規則がある場合も多いようです。
その辺りが一番緩いのはイタリアやロシアでしょうか。
彫り師も多くの国ではライセンス制が主流であり、医師免許は特に必要としません。
韓国では兵役回避手段としての入れ墨は以前からありました。
他には過食を繰り返し超メタボ化して入営を免れるなんてのもメジャーな手段。
逆に拒食症を偽り、骨皮状態で兵役判定検査に臨むのもアリですが危険ですよ。
金匙なら懇意の医師に偽の診断書を書いてもらって、代替服務へ直行という手段も?
進学・就職・兵役は、韓国男児が迎える3大試練なのですね。
南北終戦宣言が成されれば、もしかすると兵役も無くなるんじゃねという淡い期待が
ネチズンの間で話題になったりもします。
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