一方的に北朝鮮の肩を持つ韓国シンクタンク
11月30日に米シンクタンクが主催したフォーラムに参加した韓国の国立外交院長は
「予想はしていたが、米国は終戦宣言を積極的に支持する雰囲気ではない」と述べた。
韓国側は北朝鮮問題のデッドロックは米国に責任があるとし、バイデン政権が積極的に
乗り出す必要があると訴えた。
しかし米国側は終戦宣言の実効性や、北朝鮮政府の信頼性に問題があると主張。
両国間の認識の隔たりがそのまま現れた格好となった。
韓国側の出席者達は、フォーラムの席で次のように述べている。
「トランプ元大統領は事実上何もしなかった」
「北朝鮮の立場では、米国は首脳間合意も覆す信用に値しない国」
「米国大統領が約束を守らないなら、実務者協議での合意に何の意味もない」
「北の忍耐は北京五輪と韓国大統領選挙までだと見ている」
「北朝鮮は核を捨てて経済発展を選ぶとして先に行動をとった」
「北朝鮮の善行に対して米国は善行で答えていない」
「終戦宣言には状況を管理する側面があり、対話再開の促進材料になる」
「終戦宣言は任期僅かな文在寅大統領のショーではなく、未来のための戦略だ」
これに対し、米国側の出席者達は反論を繰り広げる。
「米国の敵対政策を問題視する前に、これまでの北朝鮮の過ちを直視すべき」
「誰がテロを行い、誰が安保理決議を破ったのか考えろ」
「北朝鮮は長距離ミサイルを発射しないと約束したはずが、結局違反している」
「ICBMを発射しなかったと称賛するのは愚かなこと」
「今日は殺人をせずに強盗をしたから上手くやったと褒めるのか」
「終戦宣言が韓半島平和プロセスのための推進力を提供するとは思えない」
「かつて欧州でそうしたように、韓半島でも米軍兵力を削減しろと要求するだろう」
・・・このように、敵対政策撤回を対話条件に上げていることへの不快感を示した。
最後に韓国側は「今は金正恩委員長をゴルバチョフにしなければならない」「しかし
我々はむしろスターリンになるように仕向けているのではないか」と述べた。
北朝鮮のミサイル試験発射に関しても「韓国もSLBM開発で北と同射程のミサイルを
試験発射するが、大きな問題とはならない」と北を擁護。
更には韓米合同訓練に関して「第1部は防衛、第2部は反撃と別れている」「第2部は
北朝鮮から見れば侵略の驚異となるため、省略しなければならない」と話した。
［国民日報/朝鮮語/2021.12.1を要約］
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いやもうさっさと北に赤化統一されろと思った米国側出席者もいたことでしょう。
まぁこうなることは、共に民主党の宋永吉代表がワシントンを表敬訪問した時から
分かっていたとは思いますが、何で今さら政権末期の代弁者を招くのか謎。
韓国側の主張は、宋永吉がTVインタビューで答えたソレと何一つ変わっていません。
「北朝鮮の立場では、米国は首脳間合意も覆す信用に値しない国」とか言っちゃう
ところもさすが韓国人です。
自分の脳天にブーメランが10本くらい突き刺さってるのは見えないらしい。
日本に対しては何をしても許されると本気で思ってる民族には、そういうブーメランは
視界に入らないのでしょうね。
文在寅は最後の仕事として北京五輪に出席すると思いますが、肝心の金正恩は北京に
来るんでしょうか？
3人で仲良く記念撮影した写真を盧武鉉の遺影の横に飾り、それを眺めながら余生を
過ごすのもいいかもしれませんよ。
もし退任後に収監されても、写真の持ち込みくらいは許してくれるでしょうきっと。
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