韓国選手を悪役に仕立てた中国映画
中国が最近公開した映画の中で、韓国ショートトラック選手を「反則王」と描写した。
北京市がシナリオから制作まで引き受けていることが知られている。
名誉毀損だという批判が溢れ、IOCに告発される事態にもなった。
誠信女子大の広報専門家=徐坰徳(ソ・ギョンドク)教授は、問題の映画を告発する
メールをIOCに送付。
「北京市と北京五輪組織委員会に警告する」としながら、このような忌まわしい行為が
二度と起こらないようにして欲しいとIOC側に要請した。
[JTBC/朝鮮語/2022.2.19から抜粋]
--------------------------------------------------------------------------------------------------
何かと首を突っ込みたがるアノ人が、悪意のある中国映画をIOCに告発したそうで。
告発とありますけど、スパムメールの専門家がスパムメールを送りつけただけの話。
IOC理事にまでその内容が届くのでしょうか?
そんなことはどうでもよくて、愛国パフォーマンスが世間に知られればOKみたいな。
こういう継続的な活動が、寄付金や注目を集めるのでしょうきっと。
ここで誠信女子大についての情報を少し。
・ソウルにある4年制の女子大。
・創立者の女性は親日反民族行為者であり親日人名辞典にも登録されている。
※学生らによる胸像撤去運動が長年行われているが、いまだ達成されていない。
・2016年の監査では教師養成機関としてやや難有りのC評価を受けている。
※2017年から教育学部の定員30%削減のペナルティ。ちなみにDは50%削減、Eは廃止。
・2021年の大学能力基本診断で下位20%グループに分類されている。
・上記の診断結果に基づき3年間の公的補助金カットが確定。
※来年には施設の一部を公共機関へ賃貸して補う予定だが、学生は部外者流入を理由に大反対。
・学生はデモが大好きで、各サークルなどは政治団体と繋がっているのが普通。
※特に極左性向の民衆連合党による浸透が多い。
・学長選挙の度に過激なデモが起こり、過去には大学占拠事件なども発生。
・経営立て直しのために理工系共学への転身を計画するも、学生らは猛反発中。
・・・・・という具合で、徐坰徳には実に居心地のいい校風となっています。
日本語版のWikiでは、調子のいいことばかり並べられていてちょっとビックリ。
万年赤字の上に補助金がカットされたことで、経営は火の車じゃないでしょうか。
だから大学施設の賃貸なんて話が出てくるのです。
ただ下には下が存在し、更に酷くなると学生への学資金ローン制限・不可となる
最底辺ランク校も僅かに存在。
この烙印を押されてしまったら、後はもう廃校一本道を辿るほかありません。
※例外として宗教系の大学はなぜか潰れずにしぶとく生き残ることも。
共学の理工系大に衣替えされると徐坰徳などは真っ先に放逐される可能性が高いため、
学生らと一緒に反対運動をしているかもしれませんね。
もし教授としてやっていけなくても、VANKが大歓迎で迎え入れてくれるでしょう。
コメントにて記事の感想などをお聞かせ下さい!